相続登記の義務化はいつから？

代表の赤木です。ブログをご覧いただきありがとうございます。

所有者不明土地（不動産登記簿により所有者が直ちに判明しない土地）の問題がニュースなどでとりあげられることも多くなりました。

日本全国土のうち、九州ほどの面積が所有者不明土地であるというのは有名な話です。

所有者不明土地は、不動産の管理面の問題はもちろん、不動産取引や公共事業にも支障をきたします。

そのため、所有者不明土地の発生予防を目的とした法改正により、これまで任意だった不動産の相続による名義変更（相続登記）が、令和６年４月から義務化されることとなりました。

相続によって不動産の所有権を取得したことを知った日から「３年以内」に登記申請しなければならず、正当な理由なく違反した場合には過料の対象となります。
これから発生する相続だけでなく、すでに発生している相続についてもこの義務は生じますので、お早めの手続きをおすすめします。
 

よろしければこちらのブログもご参照ください。

【オフィシャルサイト】相続登記の申請の義務化はいつから？