相続登記(名義変更)はお早めに!
2023/04/28
代表の赤木です。ブログをご覧いただきありがとうございます。
今回は、相続登記を放置することで起こる問題についてのお話です。
相続が発生した際に、「土地や建物の名義変更(相続登記)はすぐにしないといけませんか?」と聞かれることがあります。
手間も費用もかかるので、「すぐに困ることがなさそうだし、ひとまず名義はそのままにしておこう」と思われるのもわかります。
しかし、一度タイミングを逃すとしばらく放置してしまいがちです。
放置したままにしていると、以下のような問題が起こってしまう可能性があります。
①亡くなった方(被相続人)の名義のままでは、不動産の売却や担保設定ができない
②相続関係の複雑化・相続人の高齢化
③他の相続人の債権者による差押え
よくあるのが、②相続関係の複雑化・相続人の高齢化です。
しばらく放置しているうちに相続人の人数が増えたり、普段連絡を取り合っていない人や認知症などで判断ができない人が相続人になったりするケースがたびたびあります。
こうなると、いざ売却などで相続登記が必要になった時にスムーズに手続きができず、余計な手間や費用がかかってしまいます。
相続登記はこれまで任意とされていましたが、令和6年4月1日から義務化されることになりました。
これから発生する相続だけでなく、すでに発生している相続についても対象になります。
思い立ったが吉日、ぜひ早めの手続きをおすすめします。
よろしければこちらのブログもご参照ください。
【オフィシャルサイト】相続登記をせずに放置すると起こってしまう問題とは?
----------------------------------------------------------------------
あかぎ法務事務所
〒702-8021
住所 : 岡山県岡山市南区福田164-13 メゾンシルク101
電話番号 : 086-230-7446
FAX番号 : 086-230-7447
倉敷市で相続問題の解決に尽力
倉敷市で不動産登記をサポート
----------------------------------------------------------------------